軽配送のほとんどは業務委託契約

みなさまおはようございます。

今朝の横浜は雨も上がり非常に良い天気になりました。
週末もお天気のようですので一安心です。

子供たちが野球に空手に大忙しで、若いって良いなって
本当に思います。そして何かに打ち込めるという事も
若いうちなのかもしれません。

さて、昨日に書きました業務委託という話をもう少し
綴ってみたいと思います。

業務委託・・・・。

雇用形態でなく会社から業務に関する依頼を受けて対等の
立場で遂行する形態と表向きはなっています。

私たち軽配送、軽貨物運送も90％程度はそういった形態で
働いているのではないでしょうか・・？

以前にも書きましたが、業務委託という形態は雇う？会社
にとっては非常にメリットでデメリットが少ないない為に
様々な業種で採用されています。

健康保険、雇用保険、労働保険は言うの及ばず経費類もほぼ
委託先に振られています。(報酬に含まれている形)

私たちで言えば、車両、保険、ガソリン、タイヤ、ブレーキ類など
車両に関わる全ての経費はドライバーへ回ります。
個人事業主なので国民保険と国民年金、労働災害などの保険類
は当たり前ですが自己負担になってきます。

委託する会社のメリットはそれだけに及ばず、請負者の業務や
態度が気に入らなければ契約打ち切りも可能になります。
雇用関係では即クビには出来ません・・・。仮に労働監督署に
相談されたり、労働組合に逃げ込まれたらそれはそれは一大事な
騒ぎになります。

しかし業務委託契約では契約解除はよっぽどの覆す何かが
無い限り法律上守ってくれるものはありません。

ぎゃあぎゃあ騒いだところで契約解除は契約解除・・・。
定義上では対等となっていますが、これって対等でしょうか？

こんな契約形態が雇用形態から変化した場合は時代逆行している
と感じるのは私だけでしょうか？

それこそ昔、昔、大昔の方が人間の働く場という安定は
あったと感じるのですが、みなさんはどうお考えでしょうか？

やはり、弱い立場のドライバーってどこにでも潜んでいる
のではないでしょうか・・・？